ブログきっぷ

日帰り、出張、遠征、いろいろな旅の写真日記。

2020/04/08 台湾新竹空軍基地一般公開 F-5F台湾で現役続行中!

ROCAFが続きます。

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F-5とは

アメリカのノースロップ*1が開発した戦闘機です。特に、改良型のF-5E/F"タイガー"*2は台湾の他、韓国やシンガポールなど冷戦下の西側アジア諸国にもひろく普及しました。

映画『トップガン』で敵国戦闘機役をつとめたのもこのタイガーです。

F-5F

30146/5416 ROCAF

台湾AIDCのライセンス生産機がまだ現役です。ライセンス生産機には中正の愛称がつけられました。また中正か!*3
展示されたのは台東志航基地を拠点とする現第7連隊*4所属のF-5Fです。いわゆるアグレッサー*5を担当しているためか、台湾にしては珍しい迷彩塗装の軍用機です。

*1:ノースロップ・グラマン

*2:単座型がE、複座型がF

*3:蒋介石の本名蒋中正から。現桃園国際空港もかつては中正国際空港と称した。国民党戒厳令下の台湾ではこの手の命名が多かった

*4:当時737TFW

*5:端的に言えば敵戦闘機役

2020/04/05 台湾新竹空軍基地一般公開 国産戦闘機IDF!

 前回に引き続き、台湾ROCAFです。

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IDFとは

www.aidc.com.tw

台湾が開発した国産戦闘機です。型式はF-CK-1ですが、総じてIDFと呼ばれることのほうが多い印象です。*1 *2
F-16よりもわずかに小さいサイズでエンジンも小ぶりな双発式ですが、装備できるミサイルの種類は多く、2018年には改修工事も完了しました。名実ともに台湾防衛の顔という位置づけですね。

IDF F-CK-1A/C

84-8045/1427 "goshawk" special tail livery ROCAF

F-CK-1A/Cは単座型のIDFです。
新竹基地でデモフライトを実演したこのIDF #1427 は、青天白日満地紅旗をベースに鷹が描かれた垂直尾翼を備えています。所属は台中基地の第3連隊です。

83-8016/1407 goshawk livery ROCAF

地上展示されていたIDF #1407も上記 #1427とおなじCCKの第3連隊に所属する特別塗装機でした。

IDF F-CK-1B/D

88-8118/1627 ROCAF

こちらは複座型のIDFです。台南基地の第1連隊に所属する#1627が地上展示されました。やはり垂直尾翼に鷹が描かれています。

*1:Indigenous Defense Fighterの略称。日本語で国産防衛戦闘機の意

*2:CKは中華民国総統だった蒋経国 Chiang-Ching-Kuo に由来。蒋経国の名前を自重したのか、Fワードを連想させる名称を避けているのか…?

2020/04/02 台湾新竹空軍基地一般公開 F-16

何年も前の話になりますが、台湾の新竹にある中華民国空軍基地一般開放に参加しました。*1天候は最悪でしたがそれでも十分楽しめましたので、その時の様子をご紹介します。

今回はROCAFのみならず世界各地で活躍する戦闘機、F-16をご紹介します。

※2020/04/05修正

F-16とは

F-16は米国ジェネラル・ダイナミクス*2が開発した戦闘機で、多彩な武器類を装備できること、高性能なのにコンパクトサイズでお手頃価格という条件もあり、米国以外の世界各地でも幅広く採用されています。

さて、台湾はF-16の購入にこぎつけたものの、スペックを多少ダウングレードしたタイプしか受領できませんでした。とはいえ台湾ではトップクラスのスペックを有しており、デモフライトでは圧倒的なパワーを示してくれます。
近年、ROCAFの既存機材をF-16V相当にアップグレードすることが米国議会で承認されたので、今後も活躍しそうですね。

F-16A

6609/93-0710 "80 years air combat victory" special tail livery ROCAF

単座型のF-16Aは100機超が導入されました。*3
デモ飛行を実施したこのF-16Aは嘉義基地の第4連隊所属で、中華民国抗日戦80周年記念の特別塗装機となっています。*4

F-16B

98-0835/6814 ROCAF "80 years air combat victory" special tail livery

F-16Bは複座型のF-16です。単座と比べれば少ない数になるのが複座型ですが、台湾も同様でF-16Bは30機のデリバリーにとどまりました。
新竹で地上展示されたこのF-16B #6814 は上記のF-16A #6609と同じ第4連隊所属の特別塗装機でした。

93-0851/6830 ROCAF

もう1機地上展示されていたF-16Bは台湾東部の花蓮基地を拠点とする第5連隊の機材でした。尾翼の太陽塗装が花蓮所属の証です。*5

*1:以下中華民国空軍をRepublic of China Air Forceの略ROCAFと表記

*2:現在はロッキード・マーティン社が製造

*3:一部はアメリカルーク空軍基地の56FW21ST SQで訓練飛行に従事

*4:2020/04/05追記 ROCAFの区分呼称だが、国防部ウェブサイトの戦術専門機連隊区分を連隊と表記する

*5:通常塗装はロービジ

2020/03/31 ありがとう、成田のデルタ。ボーイング747-400の思い出

ついに成田空港からデルタ航空が撤退してしまいました。
最後にご紹介するのは成田の顔、そしてデルタの顔だったジャンボジェットことボーイング747-400です。

N668US

デルタのB747…と書きましたが、もとを辿ればすべてノースウエスト航空の機材でした。ノースウエスト航空は成田空港からの以遠権路線枠を多数確保しており、成田空港をもっとも効率的に使っていたエアラインと言っても過言ではなかったように思われます。午後になるとデルタのジャンボがどんどん降りてT1に並んで…なんて今では信じられないような話ですね。

N669US

日本時間2017年10月30日、日没寸前の成田空港に到着するN669US。デトロイトからやってきたこのジャンボがデルタ航空にとって最後の日本便ジャンボとなりました。翌日から最新鋭機材エアバスA350-900に置き換えられ、現在に至ります。
余談ですが、この日はチャイナエアラインのジャンボも成田定期便最終日でした。成田の世代交代を感じさせる一日だったのだ、と今になって思います。

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2020/03/30 エアバスA330大集合!

3月30日だからエアバスA330!!!

www.airbus.com

A330エアバス社のワイドボディ双発機で、同時期に開発された4発機A340とは兄弟とか双子のような関係です。"兄貴分"にあたるA340は生産が終了し各地で退役が進んでいますが、A330は現役で最新型のA330neoも商業飛行を開始しています。*1

A330-300

A330の基本形はこのA330-300です。

4R-ALM

スリランカ航空のエアバスA330-300はエンジンにロールス・ロイストレント700を装備します。着陸時にはスラストリバーサーが花びらのように開くのが特徴的ですね。

ロールス・ロイストレントA330で最も多く採用されたエンジンで、日本に来る海外の航空会社ではタイ国際航空キャセイパシフィック航空中国東方航空等のA330でこの葉巻状のエンジンを目にすることができます。

VH-QPI

カンタス航空のVH-QPIが装備するエンジンはGE(ゼネラル・エレクトリック)製CF6-80です。
台湾のチャイナエアラインエバー航空A330も同じエンジンを選択しています。

HL7554

大韓航空A330-300はプラット・アンド・ホイットニー社製のPW4000シリーズを装備します。アシアナ航空やマレーシア航空のA330も同じエンジンです。

ロールス・ロイス社エンジンと比べて、GE社エンジンとP&W社エンジンは遠巻きに見ると結構似ています。エンジン後部排気口が円錐状ならCF6円錐台状ならPW4000と覚えましょう!

*1:先行したA340の商業飛行開始は1993年、A330は翌94年

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2020/03/27 エティハド航空 "スペシャルオリンピックス"特別塗装機の思い出

中東UAEアブダビを拠点とするエティハド航空は、2019年3月にアブダビで開催されたスペシャルオリンピックスを記念した特別塗装機を運航していました。

www.etihad.com

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A6-BLG "special Olympics world game 2019 Abu Dhabi" special livery

今回の対象機はボーイング787-9の一つ、A6-BLGです。ポートサイドもスターボードサイドもパターンは同じでした。

A6-BLG "special Olympics world game 2019 Abu Dhabi" special livery

曇天の成田、16Rに降りたA6-BLG。

2020/03/24 カウントダウン!成田空港でデルタのB777

カウントダウンも何も…という現状ですが、いずれにせよ成田空港からデルタが撤退することは確定済みなので予定通りpostします。

 

ja.delta.com

デルタ航空ボーイング777

デルタ航空が運航するボーイング777B777-200ERと200LRの2種類です。アメリカン航空ユナイテッド航空とは異なり、胴体が長いB777-300シリーズは保有していません。

N709DN

かつて運航されていたニューヨーク〜成田便はB777の主担当だったほか、需給に応じ様々な路線で成田空港に飛来していました。現在は羽田空港発着のミネアポリス便に入ることが多いようです。

N705DN

N701DN〜N710DNの10機は超長距離型のB777-200LRです。 B777-200の機体にB777-300ERの翼とエンジン、燃料タンクを装備したタイプでオーストラリア便等にも充当されています。

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